外科
Surgery
循環器疾患の患者だからこそ
消化器診療に細心の注意を払う
当院は循環器専門の急性期病院です。入院中あるいは外来通院の患者様に消化器診療の必要性が少なからずあるため、大阪大学より派遣の消化器内科・消化器外科の非常勤医師と協力して一般の消化器疾患の診療を行ってきております。上部内視鏡(胃カメラ)、大腸内視鏡検査(大腸カメラ)、バリウムの検査、腹部超音波、腹部CTなどの消化器関連の検査をルーチンに行なっております。また症例数は少ないものの胆石、ヘルニア、胃癌や大腸癌、肝癌などの消化器外科手術も行なっております。
本年5月には、新しく開発されたPENTAXの最新型の内視鏡システムを導入しました。上部内視鏡・下部内視鏡とも、i-scanといわれる強調画像モードを備えております。これは、通常の内視鏡では発見困難な平坦な早期癌病変や炎症の強い部位(血流の多い部位)を検出しやすくしたものです。
鼻から挿入する胃カメラ検査(細口径の経鼻内視鏡検査)も行なっております。